おうし座

牡牛座の長所と短所★チコチェルシィが解説

おうし座
こんにちは!チコチェルシィです。12星座ごとのプラス面とマイナス面についてInstagramに載せた時に結構カットして書いたので、元の長さバージョンを載せます。プラス面は長所、マイナス面は短所として星占いの本によく書かれる内容になりますが、守護星など理屈を絡めてチコチェルシィ流にお伝えしようと思います。

牡牛座の星の力がプラスORマイナスに出るとどうなる?

【長〜い前書き】
12星座それぞれ10個の惑星が守護霊のように力を注いでいるという考え方があるんだ★セーラームーンに例えると、主人公のセーラームーンは蟹座で守護星は「月」。月の力がプラスに出れば人を包み込んであげるような安心感を与えるけど、マイナスに出れば些細なことを気にして泣いたり、感情的になってしまいます。12星座全部にそういう二面性が存在します。
プラスが多く現れる星座の人のことは「成熟した●●座」「魂の品位が高い●●座」、マイナス面が多く現れると「低俗な●●座」「魂の品位が低い●●座」という言い方もありますが、あえてわかりやすくプラス(マイナス)に出た場合という言い回しにしています。性格を決める大部分は太陽星座&月星座の2つなのですが、この2つが常日頃から未熟な形で出てしまう人は、周りから扱いにくい人と感じさせる確率が高いです。1つでも相当厄介です。プラスが多く出るかマイナスが多く出るかは、12星座全部の感覚を理解する(占星術上では「一周する」とも言う)経験を積めるかどうかによって変わります。どんな人の意見や考えでもちゃんと理解しようとする経験を積み、人の立場に立って考えられる人は「成熟した●●座」になっていくわけです。
とは言え、時期や境遇によっては、成熟した人だってマイナス面が出ることもあるし。みんなそれぞれ良いとこ悪いとこがあるし、それが合う人同士なら上手くやっていけるもの。だから無理に直さなくても良いと思ってます。直したいなら直すにこしたことはないけど、私自身の体験から言ってなかなかダメなとこって直らない😂もうそれで良いやと思ってます😂
自分を成熟させようと出来る人かそうでないかは、惑星同士の角度で決まる部分もあります。なので全員がプラスになれないのは当然。ここには前にインスタで言った「75%の人は善人ではない法則」も絡んでくるので、ほとんどの人は「ややマイナス&少しのプラス」で出来ています。

では牡牛座はどんな感じでしょう??

牡牛座の星の力

守護星は金星。金星は美的感覚・満足感・楽しむ力・芸術性・愛と美と平和を慈しむ気持ちを与えてくれますが、マイナスに出る要素として、金銭感覚の欠如・欲の強さ・快楽的・怠惰・自分の楽しみを優先しすぎるという点も併せ持っています。(プラスとマイナスの比率は牡牛座によってマチマチです)
金星が守護星の星座は牡牛座と天秤座の2つですが、牡牛座は内向きに、天秤座は外向きに力が発揮されます。そのため、牡牛座は自分の好きなものを集めたり、自分が良いと思うもので固めたり、他人を意識しない形で金星の力が発揮されます。

星の力がプラスになると?(長所)

プラス面が出ている牡牛座は良い意味で欲張りになり、とことん自分の道を極めるような生き方をするようになります。1つのことを追い続けて自分流のやり方や自分流の美学を磨き上げ、力をつけていきます。心の中の職人をジックリ育てていくイメージです。
牡牛座としての品位が高まるほど、自分のやり方を他人に押し付けない大らかさを持つようになります。自分のやり方にこだわりがあるからこそ、他人のこだわりを尊重できるようになるわけです。
また平和主義者の気質も穏やかになり、自分の領域も他人の領域も荒らさないように気配りし、周囲に愛嬌を振りまいたり、甘え上手になったり、社交術も高くなっていきます。
金星の力が良い方向に発揮されることで、美的感覚や五感が研ぎ澄まされ、才能あふれる人になります。保守的ながらも、その才能を活かせる道にチャレンジしていきます。
センスが良いので、良い物や美味しい物を教えてくれる人として頼られるようになることも。

星の力がマイナスになると?(短所)

金星の力がマイナスに働いている牡牛座は、「自分に甘くなる」「自分の快適さを優先させる」という方向に力が向いてしまうため、他人に厳しく自分に甘い人格となります。牡牛座の意固地で頑固な気質がより強まり、身近な人に苦労をかけるようになっていきます。牡牛座は内向星座のため、力が身内や身近な範囲で発揮されるのです。
平和主義者の気質もマイナスに発揮され、「自分が幸せならそれで良い」という考えが根付いてしまい、他人の都合はお構いなし。他人に合わせて自分を変化させることが耐えられないため、他人の希望を通すのはもちろん、少しの妥協や折衷案に乗ることさえもしなくなります。人に我慢を強いているのに、自分がその立場になったらどうかを考える余裕が持てません。身近な人に負担を追わせ続けるようになります。
自分の感覚に合わない意見は完全否定の上、他人の思惑や感覚を少しでも理解しようとしないため、「あの人は頑固だし、気を遣うから声かけなくて良いや」と避けられ、だんだん慣れ親しむ人がいなくなる傾向があります。…が、本人は「どこ吹く風」状態かも。
怠惰さが強まる場合もあります。そうなってしまうと牡牛座本来の向上心がなくなり、無意識に中途挫折状態に陥っていきます。
不摂生な生活になることもあります。物が捨てられない星座でもあるので、ゴミ屋敷予備軍に陥るかもしれません。
また、何事もお金が判断基準になり、常に自分より上の人と比べては不平不満に苛まれていきます。

環境の変化が12星座中で一番苦手な牡牛座。現状維持志向と言われるのもこのため。(理想の生活や安定した生活のためなら動けるのですが、それは快適さを求める金星の力のおかげ)
自分の意図しない変化に耐えられず、時間が多少前後する程後の変化でも逐一ストレスになるほどです。品位が下がるにつれ、自分にとって快適なリズムを他人に崩される事に神経質になり、家でも外でもイライラした態度や拒むような態度を示すようになります。会社や公の場所でも構わずそういった態度を示すため、社会生活にも影響が出てきます。が、きっとそれも周囲の人が苦しむだけで本人はどこ吹く風でしょう。

そして牡牛座の持つ『生涯イヤイヤ期』もレベルアップ。「イヤなものはイヤ!無理なものは無理!」と過剰な表現で否定するようになり、扱いにくさがUPします。そして嫌味を言い過ぎるようになります。子どものような自惚れが強くなり、例え自分が悪くても責任回避して謝らないなどザラです。
さらにもっと品位が下がった牡牛座は、自分の思う通りにいかないと人を傷つけてでも自我を突き通す頑固さが出ます。嫉妬する気持ちも強まり、「自分はこんな境遇なのにずるい」と恵まれた人に対して執拗に愚痴を言ったり、エスカレートすると直接嫌味を言ったり、嫌がらせするレベルにまでいきます。



こんな感じです!
次回は双子座!少しずつ更新、頑張ります!
チコチェルシィでした⭐️

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