前書き
12星座の潜在的意識は人の一生の流れとリンクしているという、専門的な考え方をチコチェルシィが簡単に伝えるシリーズのコラムです。
12星座のスタートの牡羊座は生まれたての赤ちゃん、中間の乙女座は新社会人手前、12星座最後の魚座は死の直前という感じで、人の成長=星座の性格に当てはまるという考え方があります。
他の星座の人の気持ちがわからない時に、その星座に該当する人生のシーンを想像してみることで相手を理解できることが多いです。この考え方は、人間関係はもちろん、育児のテクニック、自己啓発にも使うことができます!
牡羊座から順にその星座らしい経験を積めた人は、大人になるにつれ視野の広い品位の高い人間になれるという考えもあります。成長するごとに他の星座の考えを自ら体感して育つことで、多くの人の気持ちを理解出来る人間にに育つということでしょう。
逆に言うとどこかを欠いた状態で育っていくと、欠けた期間に該当する星座の人を理解できない=視野が狭く他人を理解する余裕のない人間になる、という可能性も…。例えるなら蟹座=共感力を学ぶ思春期時代に共感文化に馴染めなかった場合、仲間内で固まる人のことが理解出来なかったり、苦手意識を持ったり、自分とは相容れないと突っぱねてしまうなんてことになりかねないというわけです。しかし、どこかが欠けることで逆に強い個性になる場合もあるし、私としては別に気にしなくてもどっちでもいいよ〜って感じです。
占星術師によって見識は様々だけど、私の解釈で伝えてみます。
♊️双子座 : 6〜10歳くらいの子ども(小学生低〜中学年)
双子座の気質は、星座問わず皆さんが6~10歳の頃の感覚と似ています!
小学校に入る頃〜4年生くらいの頃は好奇心たっぷり。あちこち遊びに行ったり、楽しいものにどんどん興味を持ったり、友達と会話をして楽しんだり、あまり深い感情や悩みにとらわれず、比較的軽やかに生きていた時期だと思います。この生き方は双子座さんそのもの!
双子座は言葉でのコミュニケーションが発達している星座と言われています。この時期は言葉をたくさん覚え、どんどん知性を広げていった時期だと思います。双子座は情報の星でもあるので、この時期の小学生のように生涯あらゆる情報や新たな体験を吸収しようとする本能が備わっています⭐️だからか、双子座さんは実年齢より若々しく感じる人が多いです。
また、この時期は逃げることが上手になります(笑)。イヤな事からサッと逃げて気分転換をするようになったり、嫌なことに引きずられないようにパッと切り替えが出来るようになったり、時には嘘をついて上手く言い逃れしたり😜
親に嘘をついたり、屁理屈をこねだすのもこのくらいの時期じゃない?私はそうだったわ。。
双子座=嘘つきと書く占いの本をよく見かけますが、うまい言い逃れを考える頭の回転力が12星座中トップだからかなと私は思います😳
守護星のマーキュリー(水星)は商業と盗賊の神の名前が由来なので、まぁ口がうまいよね。時にあっけらかんと言い訳し、時にダンマリ。どう振舞えばラクに逃げられるかを考えます。がんじがらめにされるのがダメだから仕方ないのです。悪い形でその力を使い続けたら嘘つきと呼ばれても無理ないですが、大体の双子座は要領良く生きているに過ぎず、嘘つきとまではいかないハズ。その口のうまさはギャグセンスに出たりもします😆
(双子座はギャグ漫画家がめちゃ多い)
というわけで長くなりましたが、この時期の感覚を生涯持って生きるのが双子座さんというわけです。
★捕捉★
この時期から物心がつき始めるため個人差が出てきます。この時期に双子座の要素である好奇心のままに動いて色々なものを吸収する経験を積めると、次の蟹座(思春期)で経験する他者へ共感する力も自然と得られるようになります。成長とともに該当する星座の経験をしっかり吸収していくことで、視野の広さや多くの人の感覚を理解できる力を得た品位の高い人物になるという感じです!
双子座のことを理解したい時は、小学校低学年の頃の自分を思い出してみてね⭐️
次回は思春期時代=蟹座についてです🦀
以上、チコチェルシィでした。