うお座

【星占い】魚座の精神=死の直前!?うお座の性格を理解するテクニック

おひつじ座

前書き

12星座の潜在的意識は人の一生の流れとリンクしているという、専門的な考え方をチコチェルシィが簡単に伝えるシリーズのコラムです。
12星座のスタートの牡羊座は生まれたての赤ちゃん、中間の乙女座は新社会人手前、12星座最後の魚座は死の直前という感じで、人の成長=星座の性格に当てはまるという考え方があります。
他の星座の人の気持ちがわからない時に、その星座に該当する人生のシーンを想像してみることで相手を理解できることが多いです。この考え方は、人間関係はもちろん、育児のテクニック、自己啓発にも使うことができます!

牡羊座から順にその星座らしい経験を積めた人は、大人になるにつれ視野の広い品位の高い人間になれるという考えもあります。成長するごとに他の星座の考えを自ら体感して育つことで、多くの人の気持ちを理解出来る人間にに育つということでしょう。
逆に言うとどこかを欠いた状態で育っていくと、欠けた期間に該当する星座の人を理解できない=視野が狭く他人を理解する余裕のない人間になる、という可能性も…。例えるなら蟹座=共感力を学ぶ思春期時代に共感文化に馴染めなかった場合、仲間内で固まる人のことが理解出来なかったり、苦手意識を持ったり、自分とは相容れないと突っぱねてしまうなんてことになりかねないというわけです。しかし、どこかが欠けることで逆に強い個性になる場合もあるし、私としては別に気にしなくてもどっちでもいいよ〜って感じです。
占星術師によって見識は様々だけど、私の解釈で伝えてみます。

▼12星座分をまとめた記事はこちら▼

♓️魚座 : 老年期〜死の直前

魚座は12星座の一番最後の星座です。1〜10の星座で個人的にも社会的にも成熟し、11つ目の水瓶座はそれをブレークスルーするジョーカー的な存在として登場したと前の投稿で書きましたが、最後の魚座は11星座全員の欠けている部分を補うための存在として誕生しました。11星座がそれぞれ好きに動いてヘマしたり傷ついたら、「はいはい、大丈夫よ〜」と優しく傷を塞いで受け入れてあげるのです。

のび太のお婆ちゃんのようなイメージですね⭐️
孫が泣いたら共感して優しく慰め、わがままを言ったら叶えてあげようとする。そういう性質を持って生まれる魚座さんは、必ずと言って良いほど占いの本で「傷ついている人を放っておけない」「癒し系」「献身的」と書かれるのです。星座的に見ると末っ子なのに、精神構造は一番歳上の優しいお婆ちゃんなんだ👵

前置きが長くなりましたが、そんなお婆ちゃんのような精神を持つ魚座さんの精神は、『老年期〜死の直前』の時期に例えられます。死の直前と聞くと物騒だけど、もっと穏やかな方です😌
最期の時が来るまで「大好きな人と幸せな時間を過ごしたい」「好きなことだけしていたい」「争いや競争なんてせずに、ただ平和に生きたい」「明日死ぬかもしれないし、毎日満足した気持ちで生きたい」と、純粋な気持ちで生きているお爺ちゃん&お婆ちゃんという感じです⭐️
だから魚座さんは、純粋な子どもっぽさと穏やかな老人っぽさが同居するような、不思議な雰囲気を持っている人がとても多いです。

水瓶座&魚座は、ぶっ飛んでると言われたり不思議ちゃん扱いされやすい星座です。それは現実社会を逸脱した先で手に入れる精神を、生まれながらに持って生きているからなんだ😁
その次の魚座の時期は、もう社会という枠の中で生きていません。1つ前の水瓶座はまだ「社会から飛び出ちゃうぞ」と社会を意識している部分があるのですが、次の魚座はその飛び出た先でゆらゆらしている感じ。社会からかなり遠いた場所にいるのです。
そういう気質を備えているからか、魚座さんは社会でのし上がってやろうという欲が薄めです。よく地に足がついてない星座No. 1と言われるけど、死ぬ直前の段階の星座だし、地に足つけなきゃと考える段階はとっくの昔に通り過ぎているから仕方ないのです😂
最低限生きていけるお金があればOK。ガツガツせんでも良いか〜と力を抜いて生きます。

社会を意識しない精神で生きているのに、生まれ落ちたこの世は社会主義…。環境に適応して生きていける魚座さんでも、所々生きにくさを感じることはとても多いです。そうなると外界を遮断して沈んでいける海(芸術や音楽、時にはお酒など、没頭できる何かしらの精神世界)を作ります。

そのためか魚座さんは、芸術や音楽、目に見えない精神世界の分野などで偉業を成す人が異常に多い星座でもあります。

でも、自分の願いを叶えるためにお金や地位が必要不可欠だったり、誰かのために何かを遺してあげたいという献身的な気持ちがある場合は、陸に出てきて社会で貪欲に頑張ります。(でも本来根っこにある気持ちは「ゆったり好きなことをして、穏やかに満足して楽しみたい」だと思う)

「魚座はNOと言えない星座」と必ずと言っていいほど占いの本に書かれますが、NOと言わなかった結果イヤな思いをしたら、ちゃんとNOと言えるようになります。いや、どちらかというと、NOと言わずともスルーするテクを磨いていく感じかな。これは自分が原因で争いが発生するのを避けたいという心理があるからです。残りの人生を平和に生きたいと考える時期が反映されていると思うと、シックリくる気がしませんか?😆

あとは孫にダメと言えないお婆ちゃんを想像するとわかりやすいかも👵🏻
魚座さんはNOと言えない所につけこまれやすいため、詐欺に遭いやすいor騙されやすい星座とも言われます。そういえばオレオレ詐欺で被害に遭うのが多いのは、ちょうど魚座を示す時期の高齢者ばかり。。😢
魚座は受け入れ型の星座なので、何が良い?と聞いても相手に合わせるスタンスで返します。お婆さんが「私は何でも構わないわよ〜」と自分の子どもや孫の意見を尊重する感じだね⭐️

根っこは死ぬ直前の「最期は穏やかに過ごしたい」がしっかりあるので、それを揺るがされる要因は受け入れなくなります。受け入れない線引きが出来るようになるまでは、他の誰よりも傷付く体験が多くなるかもしれません。そんな体験をしてもなお、ニッコリしているお婆さんのような雰囲気を醸し出しているのが魚座さんです。

冒頭でも書きましたが、何かが欠けている人を受け入れてしまう性質のせいで酷い目にあった場合も非社交的になったりもします。毒を持った者を受け入れて、自分まで毒に苦しむ経験をするなんてイヤだと学習し、毒を持っていそうだなと思う人は受け入れなくなります。

死に一番近い所にいるため、霊感が強くなったり、勘が鋭かったり、相手が何を言おうとしているのかわかったり、特別な死生観や感受性を持っているとも言われています。自分の世界(海)の中に浸っていたいため、海を荒らすかもしれない要因をつっぱねた結果、非社交的になるわけです。魚座さんは自分の世界を理解してくれる人は大歓迎ですが、理解しない人を招き入れるとショックを受けるので、事前に「この人は理解してくれなそうだな」と察知したら、自分のことを悟られないようにします。そしてその察知能力がすさまじく強いのも魚座さんの特徴です。

この感覚で生き続けているのが魚座というわけです。

星座問わず、きっと皆さんもこの頃には魚座さんのような穏やかでゆったりとした精神で生きていくのではないかと思います🌸😁

以上、チコチェルシィでした。

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