【性格&運勢】第1ハウスのドラゴンヘッドとドラゴンテイル|西洋占星術

投稿日:2024年10月28日 | 最終更新日:2024年10月28日

第1ハウス(1室)とは

アセンダント(以下ASC)から始まるハウス。「本人の室」「生命の室」と呼ばれ、個人の力そのものの特徴を表し、最も重要視されているハウスである。基本的な運命や、人生をどう生きるかを占うことができる。第1ハウスの始まりの境界線(カスプ)=ASCである。ASCは外見や体質・生まれつきの資質の他に、第1ハウスの象徴である行動パターンを読み取れるため、第1ハウスを解読する際の大事なポイントとなる。このハウスを解読する時はまずASCを読むと良いだろう。
外見・体質・行動パターンを占う場合はASCを読み、基本的運命や人生に対する姿勢などの個としての存在の押し出し方を読むならASCに加えて第1ハウス全体を読むイメージを持つと良い。
このページでは第1ハウスそのものの象徴である、基本的な運命、人生に対する姿勢、個としての存在の押し出し方について解説する。
ASCについては以下の記事を参照。

第1ハウスで占えること

  • 外見の特徴や雰囲気
  • 個人の力の打ち出し方
  • 行動の特徴
  • 個としての主張の強さ
  • 自分の存在の押し出し方

第1ハウスのドラゴンヘッド

リーダー体質。集団の中で主導権を握ることが多い。みんなで同じ目標を掲げて進めていく力がある。人を従えさせたい願望がある。組織作りに向いている。社会の水準を高めようとする。

第1ハウスのドラゴンテイル

生涯を通じて苦難に遭遇する運命。失敗が多い人生。周囲からの評判が落ちる経験をしやすい。不評判を被りやすい。不名誉なことが起こりやすい。顔や目に危害を受けやすい(危険は人生の早い段階に集中する傾向)。