【男女対応】太陽×水星の各アスペクト解説-ホロスコープ(性格/ネイタル/出生図)

太陽は表(公的)に出す創造意志、水星は知性やコミュニケーション能力を表す。出生時のホロスコープ(天体配置図)での太陽と水星の角度(アスペクト)によって、これらがどのように発揮されているかがわかる。太陽と水星は28度以上以上離れることがないため、コンジャクション(合)のみメジャー・アスペクトとなる。オーブ(角度の誤差の許容範囲)は0〜6度が一般的。

■太陽×水星:0〜6度(コンジャクション/合)

【男女共通】

公に向けて発信する個人的な意志や自己表現を表す太陽に対して、知性を表す水星は個人的な意志や動機と無関係でいてこそ効力を発揮できるため、太陽との角度が0度に近付くほど自己表現に限定して知性を発揮するようになる。(水星には太陽のような自発性が無いが、太陽とアスペクトを作ることによって具体的に太陽の意志を推し進める力を持つ)。自己表現欲が強い場合は知性を自己表現に絞って一点集中出来るため、利己的に物事を進める知力に恵まれるなど自分の野心を満たすには良いアスペクト。本来の水星が意味する知性を発達させる場合は、太陽とのアスペクトが無い方が良いとされる。

このアスペクトを持つ人の性格は以下の通り。
0度に近い人は自己表現力に富む。6度になるにつれ理知的で頭の回転が早いタイプとなる。頭の良い人が多い。大胆発言をしたり、誇張して伝えるふしがある。かなりの偏見持ちだが性格が悪いわけではない。知的で合理的思考。良い意味での実利性。実務処理や研究職に適性。優秀なビジネスマンに多い。相手に何を伝えたいかわからなくなったり、自分の思考が整理出来ないこともある。色々なことに興味を持つが、結局何をしたいかわからなくなりがち。仕事に有利な星 。

【女性の場合】

社会的地位はそこまで高くないが、生活力のある男性と結婚しやすい

【男性の場合】

模範的なビジネスマン。