【家庭運&生活環境】第4ハウスの冥王星:育った環境・両親・晩年運を占う|西洋占星術

投稿日:2025年8月24日 | 最終更新日:2025年8月24日

家庭が破壊されることを暗示している。荒れた家庭環境。わがままな親に振り回される。残酷な親に育てられる。両親の喧嘩や争いを見て育つ。精神的に不安定な子供時代を過ごす。家にいると気が休まらない。不穏な家庭。家族といると感情の波が激しくなる。成人後も精神を犠牲にするような家庭環境になりやすい。不動産や財産を相続する権利を失いやすい。家系の財産を奪われやすい。晩年は孤独になるか、孤独な気持ちを持ちやすい。権力を持ったとしても、孤独感が消えにくい。

●第4ハウスの冥王星が他の天体と吉座相(60度・120度)を形成:上記の傾向があるものの、成長過程で失ったものを後に取り返せる暗示が強まる。もし財産を失っても後に取り返すことが可能。再起・復興することができる。

●第4ハウスの冥王星が他の天体と凶座相(90度・180度)を形成:特に、マレフィック天体(火星土星天王星海王星)と複数の凶座相があると、幼少期に孤児になる可能性も出てくる。

冥王星が入っていない場合:第4ハウスの始まりの境界線(カスプ)の星座が蠍座の場合は、冥王星が入っているとみなして占うことが可能。(天体が入っているより、やや弱い影響となる)