投稿日:2024年12月6日 | 最終更新日:2024年12月6日
第2ハウスの土星
金銭を得るのに苦労する傾向。財産を増やそうとすると困難が伴う。倹約家が多い。お金をしっかり貯めようとする。お金に関しては慎重で分別があるものの、財産を増やしていくのに長い年月がかかる。派手にお金を使ったり羽目を外すことは少ないが、派手にお金が入ることも少ない。財産管理能力はあるが、増やしていく手腕に乏しい。収入が増える機会や、成功の機会が遅れがち。必要な努力を怠ると金運の低下に直結し、貧困に悩まされる。目の前の問題から逃避したり、真面目に向き合わないなど、本人の資質が原因で金銭面の苦労が発生する。貧困は自身の努力不足が原因の場合が多い。
●土星が他の天体と吉座相(60度・120度)を形成している:清貧な生活となるが快適に暮らすことができる。多くを求めず、程良い暮らしで満足することができる。(いずれも人生の後半以降)
●土星が他の天体と凶座相(90度・180度)を形成している:金銭面で深刻な問題が発生しやすい。財産を管理する能力の欠如。お金の管理ができない。
土星が入っていない場合:第2ハウスの始まりの境界線(カスプ)の星座が山羊座の場合は、土星が入っているとみなして占うことが可能。(天体が入っているより、やや弱い影響となる)