【男女対応】太陽×金星の各アスペクト解説-ホロスコープ(性格/ネイタル/出生図)

太陽は表(公的)に出す創造意志、金星は社交性・穏和さ・親和性を表す。出生時のホロスコープ(天体配置図)での太陽と金星の角度(アスペクト)によって、これらがどのように発揮されているかがわかる。
太陽と金星は48度以上以上離れることがないため、0度(コンジャクション/合)のみメジャー・アスペクトとなる。

■太陽×金星:0度(コンジャクション/合)

【男女共通】

個人の意志を表す太陽に、穏和さや親和性・社交性や人生の喜びを表す金星が重なることで、太陽の自主性(自己中心的)な部分を弱めるが、柔らかく角が取れた性質となって現れる。金星=ソフトな包装紙と例えられる通り、ソフトな人柄となり人徳や人気を得やすい。親和性があり快活な性格。穏やかで人気者。対人関係は良好。上位者に好かれて可愛がられる。上流階級との縁が出来やすい。金星に近い所で太陽が光を与えているため、人生の喜び=趣味が仕事に繋がりやすい。芸術系や演劇界、人と接する仕事に向く。金星は美の星でもあるため美的感性が発達する。美を見定める感性がある。センスが良い。品性があり優雅。
金星の感受性や何かを愛する気持ちと、太陽の中立的な自発性が混同して現れると、依存心が強い性格になることもある。競争社会で戦い抜くことより、美や快楽の追求に向かう。

【女性の場合】

美の星である金星の影響をダイレクトに受けるため華やかな人が多い。能動的で積極的な性格。周りにチヤホヤされる。本人が望んでいなくても人が寄ってきてしまう。お嬢様気質かセレブ生活を求める傾向。理想が高い。美形の夫を得る。男性と一緒にいることが人生のテーマになると依存体質になる。もしくはダメ男製造機になる。

【男性の場合】

ソフトな人柄で親しみがあるが、軟弱な面が強まる。柔弱。裕福な女性との縁が出来やすい。いつまでも女性が好きな浮気気質の人も多い。