【男女対応】水星×金星の各アスペクト解説(性格/ネイタル/出生図)

投稿日:2022年4月30日 | 最終更新日:2024年6月22日

水星は知性やコミュニケーション能力、金星は美的センス・社交性・穏和さ・親和性を表す。出生時のホロスコープ(天体配置図)での水星と金星の角度(アスペクト)によって、これらがどのように発揮されているかがわかる。

※水星と金星は76度以上離れないため、水星と金星の全アスペクトは比較的多くの人に見られる。
メジャーアスペクトの0度・60度、マイナーアスペクトの45度が主なアスペクトとなる。

水星×金星:0度(コンジャンクション/合)

【男女共通】

知性やコミュニケーション能力を表す水星が、美的センス・社交性・穏和さ・親和性を表す金星と重なることで、以下のいずれかの暗示が強まる。

快活で気楽な性格。人付き合いが良い。如才がない。魅力のある話術。穏和なコミュニケーション能力。知性と美意識がほど良く調和している。楽しいことが好き。楽しい社交を求める。暗いことや、暗い表現を嫌う傾向。音楽や美術、芸術を好む。芸術的才能に恵まれる。文章を書くのが好きな人も多い。いつまでも子どものような素直さが残る。年齢より若々しい趣味を持ちやすい。芸術性を活かせる仕事、若い女性をターゲットにしたビジネスに適性がある。

水星×金星:45度(セミスクエア)

【男女共通】

45度の角度は、90度の角度ほどではないが、天体の力の片方を犠牲にしたり逸脱させたりするが、新たな方向へ発展させる作用がある。このアスペクトの場合、知性やコミュニケーション能力を表す水星と、美的センス・社交性・穏和さ・親和性を表す金星の力が逸脱するように作用するため、以下の暗示が強まる。

快楽を追求するタイプ。好きなことに夢中になり、それ以外のことを顧みなかったり判断力を失いがち。酒や色恋などに悪い意味で溺れることも。自惚れ体質。遊び好き。何事にも真剣に取り組もうとしない。苦労から逃げる。責任逃れしたがる。軽率。人付き合いや恋愛も軽率になりがち。

水星×金星:60度(セクスタイル)

【男女共通】

60度の角度には発展を促す作用がある。知性やコミュニケーション能力を表す水星と、美的センス・社交性・穏和さ・親和性を表す金星がサポートし合うアスペクト。以下のいずれかの暗示が強まる。

陽気な性格。いつも陽気な気分に溢れている。親切。調和を保つ人柄。社交性がある。大人びた社交というより、子ども同士のようなみんなで集まる楽しい社交を好む。会話が上手。楽しい会話が出来る。芸術的感覚が良い。優れたデザインセンス。手先が器用。生産性がある。手先を使う仕事や手芸を好む。パソコンを使った制作活動や、音楽活動が上達しやすい。芸術性を活かせる仕事、若い女性をターゲットにしたビジネスに適性がある。自分より若い人と関わるのが好き。

【男性の場合】

自分より年下の女性と結婚しやすい。

水星×金星:90度(スクエア)

なし

※水星と金星は76度以上離れないため、このアスペクトは存在しない。

水星×金星:120度(トライン)

なし

※水星と金星は76度以上離れないため、このアスペクトは存在しない。

水星×金星:180度(オポジション/衝)

なし

※水星と金星は76度以上離れないため、このアスペクトは存在しない。