西洋占星術(星占い/12星座占い)の始まり

西洋占星術の原型が誕生したのは約5,000年前。シュメールというメソポタミア文明圏の南部バビロニア地方で始まった。国を守り発展させる秘術として一部の人にしか使われていなかったが、その後ジプシーによりエジプトからギリシャ・ローマ・アラビア、そして中世ヨーロッパへと伝えられた。約1,700年前にギリシャの天文学者クロディアス・プトレマイオスによって深く研究され、西洋占星術が完成した。なお、インド・中国経由で伝わった占星術は宿曜占星術(東洋占星術)となった。