【性格&運勢】第1ハウスの金星:行動力や自我を占う|西洋占星術

投稿日:2024年9月26日 | 最終更新日:2024年9月28日

第1ハウス(1室)とは

アセンダント(以下ASC)から始まるハウス。「本人の室」「生命の室」と呼ばれ、個人の力そのものの特徴を表し、最も重要視されているハウスである。基本的な運命や、人生をどう生きるかを占うことができる。第1ハウスの始まりの境界線(カスプ)=ASCである。ASCは外見や体質・生まれつきの資質の他に、第1ハウスの象徴である行動パターンを読み取れるため、第1ハウスを解読する際の大事なポイントとなる。このハウスを解読する時はまずASCを読むと良いだろう。
外見・体質・行動パターンを占う場合はASCを読み、基本的運命や人生に対する姿勢などの個としての存在の押し出し方を読むならASCに加えて第1ハウス全体を読むイメージを持つと良い。
このページでは第1ハウスそのものの象徴である、基本的な運命、人生に対する姿勢、個としての存在の押し出し方について解説する。
ASCについては以下の記事を参照。

第1ハウスで占えること

  • 外見の特徴や雰囲気
  • 個人の力の打ち出し方
  • 行動の特徴
  • 個としての主張の強さ
  • 自分の存在の押し出し方

金星が入っていない場合:第1ハウスの始まりの境界線(カスプ)の星座が牡牛座天秤座の場合は、金星が入っているとみなして占うことが可能。(天体が入っているより、やや弱い影響となる)

第1ハウスの金星

美人・美形になる。もしくは人から好かれやすい体質。魅力的な人物となる。輝く存在となる。愛され体質。異性に愛されやすい。人から援助を受けやすい。人から助けてもらえる。素直な性格。音楽や芸術を愛する。愛に満ちた人生。娯楽に傾倒しやすい。人を楽しませることが好き。穏やかな生活を求める。平等に接する。公正な精神。交友関係を大事にする。社交性がある。

金星が他の天体と凶座相(90度・180度)を形成している:浮気性。道徳に反することをしやすい。モラルのない行動によりトラブルを起こして堕落していく。